1949-05-11 第5回国会 衆議院 建設委員会 第16号
○中田政府委員 建本は、今度の建設省の機構改革によりまして、完全になくなつて、ほんとうの意味におきまして、各部門に吸収されて建設能力を発揮していただくことになるわけでありますが、建本は、御承知の通り、昨年の七月以前は運輸省に運建と称して、海軍の施設本部の方々、及びその施設局に保有しておつた復興資材を、一括保管轉換いたしまして、もちろん保管轄換と申しましても、有料でございますが、そうして運輸省の復興に
○中田政府委員 建本は、今度の建設省の機構改革によりまして、完全になくなつて、ほんとうの意味におきまして、各部門に吸収されて建設能力を発揮していただくことになるわけでありますが、建本は、御承知の通り、昨年の七月以前は運輸省に運建と称して、海軍の施設本部の方々、及びその施設局に保有しておつた復興資材を、一括保管轉換いたしまして、もちろん保管轄換と申しましても、有料でございますが、そうして運輸省の復興に
この内綿帆布のほかは、現品保管轉換を受けた大宮工機部では、二十二年十月現在で半数以上を貯藏しているのによつても、急速大量に調達の必要があつたものとは認められない。そこでその購入も過大の調達であるという事項でございます。本件につきましては第一の物価は衣料用物品でございまして、駅、区等の現場、各箇所にも常備しておかなければその目的が達せられないものでございます。
両、公團の取扱の範囲は商工省の保管している廃兵器及び運輸省が現に管理し近く商工省に保管轉換をいたす予定になつている一般会計所属の特殊物件並びに國有鉄道事業特別会計所属の物件となつております。
國の保有物件についても、一般民間保有物件と併行してその処理の迅速化をはかる必要があるのでありますが、國がその保有する大量物件の破碎、選別、販賣等の処理をなすについては、その業務の内容が経済行為でありますだけに、これに適應した特別の機関をして直接その衝に当らしめることがむしろ適当と考えられますので、商工省の保管しておりまする廃兵器及び運輸省が現に管理し、近く商工省に保管轉換をいたす予定になつておりまする
二、八月二十八日、東久邇内閣においては、右の緊急放出停止について、昭和二十年八月十四日開議決定、軍その他の保有する軍需用保有物資資材の緊急処分の件はこれを廃止す、との閣議決定をなして、同日陸軍は、八月二十九日以降の緊急放出停止とともに、すでに拂下げまたは保管轉換したるものにつき回收可能なものはこれを回收し、しからざるものは、その内容を明らかにすべしとの通牒を発し、海軍においても放出とりやめの示達をしました
但し地方官廰等に対するものは無償保管轉換することを得る。また、有償拂下代金はただちに全額支拂を要せず。現に締結中の契約の整理については左による。——これは契約がないからよろしいですが、こういうような拂下げせいとか、材料は轉換せいとかいう命令は出しておられませんね。
材料その他は現有工場に無償保管轉換する。なお不用なものがあれば有償拂下をする。こういうようなことを大体おおまかなことでありますが、命令を出しておられませんか。
第二は、八月十四日の閣議決定によつて軍から拂下もしくは保管轉換をやりましたやり方が惡い、惡いと一言に申しましてもこれはいろいろ原因がありますが、どうしても是正を要する、この二つの観点から八月二十八日の閣議決定が出たものと信じております。
○下村證人 陸軍といたしましては、この八月二十八日の閣議決定の直後大臣命令を発しまして、——これはあとに書類があるかも知れませんが、私の記憶では、八月十四日に決められた軍需品の拂下、保管轉換は二十九日に止めろ、それからすでにやつたものの中で回收のできるものは努めて回收せよ、できないものは少くもその内容を明らかにしておけ、これだけのことを私は命じたと記憶しております。
それから第二点は連合軍最高司令部の日本政府に対する覚書に基き貧民救済用に備蓄することを命ぜられた救済用の乾パン、罐詰、被服及び医藥品、第三といたしまして一般関係官廳に保管轉換する場合でございます。第四点といたしまして、進駐軍設営資材に充当する場合、これが無償で処分されるという條件となつております。
○山崎(小)政府委員 ただいま海上保安廳の船になつておりますのは、先ほど申しました第二復員局から保管轉換しました特務駆船艇が二十八隻であります。それからこれも海上保安廳の方にはいることになつておりますが、日本の掃海をやつておりまする船が——これはまだ二年ばかり掃海にかかりますが、三十隻程度の船があるわけであります、これが大体大きい船といえば大きい船です。
從つて両院でこれを使う方がやはり便利であつて、希望するということになれば、皇室財産から國庫の方へこれを移管してもらつて、さらに保管轉換というような形が必要であろうと思うわけであります。從いまして皇室財産から國庫の方へ移管する場合には、皇室経済会議等を行いまして、その議決によることであろうと思つております。
すなわちこれをわけて申しますと大體衣糧品竝びに藥品類、木材であるとか通信機材、自動車、船舶、燃料といつたようなもの、それらのものはできるだけ民間團體に隱密裡に緊急に素早く放出せねばならないということになりまして、それが陸海軍に行つたわけでありまして、陸軍においては八月十七日、海軍においては八月十六日、それぞれ管下の各部隊に對しまして保有の軍需品について軍の所要量を除きまして、なるベく速やかに關係官廳や民間に保管轉換
次に、その拂出状況について申し上げますと、昭和二十一年度末現在におきまして、統制機關等に拂下げをいたしましたものが五百六十九萬餘圓、國有鐵道へ保管轉換いたしましたものが五千九百四十二萬餘圓でありまして、拂出總額は六千五百十一萬餘圓としてなり、その殘額は二億九千九百八十八萬餘圓となるのであります。 次に、これらの拂出しに對する歳入について申し上げます。
尚自動車に關聯いたしまして各省から保管轉換を要求いたしまして、こちらへ引渡すということを求めました車五臺の中、現在四臺來ておりますが、そのうち自動車のガス排氣量、及び車の席等の關係といたしまして、我々として不適當と考えられるものがございますので、これらにつきましても不良なるものは直ちに取替えるように嚴重に關係各省と交渉を繼續中でございます。これは念のために申上げて置きます。
この報告書は昭和二十年八月十四日の閣議に基いて、八月十五日に各部隊の責任者に次官通牒をもつて無償保管轉換をさせたのを、またそれを取消して再び帳簿に載せた現物であります。この明細書を議會に提出しておると言つております。あるいは議會にまだ提出しないで、安本その他の關係省にあるかと思いますが、これを請求していただきたい。
それから戰時から終戰後保管轉換されました數量が、はたして信頼し得べきかどうかというところに相當疑問がある。こういう點についても相當研究しましたか。その點をお伺いしたい。